姿が見えない電車!? 映画プロモーションのドッキリ作戦!!
本日ご紹介する事例は、ストーリー性を含んだPR施策となっています。
そのため、あえて何も説明をしません。
また、普段と説明フローを変えてみます。
どうぞ物語をお楽しみくださいませ。
【EXECUTION】
ここはスペイン、マドリッドの地下鉄。
午前4:30 人気は全くない
その中、カメラとスピーカーが構内に設置される。
午前10:30 人々が地下鉄に使い出す。
ホームには電車を待つ人が増えて行く。
電光板が後1分で到着することを告げる。
電車の音がしてきた。
しかし何かがおかしい・・・
音はすれども、電車が姿を現さない。
中には電車の音で階段を駆け下りてくる人も。
音が消え、姿のない電車はどうやら通り過ぎていったようだ。
不可思議な状況に、思わず顔を見合わせてしまう。
すると、聞き覚えのある音楽と共に、電光板が切り替わる・・・
映画「Ghostbusters 2016」
音楽は映画のテーマソングだった。
映画のプロモーションだと理解した様子の人々。
どこかホッとした表情で、笑みを浮かべる利用客たちでした。
【INFORMATION】
クライアント:Ghostbusters
商材 :映画
実施時期 :2016/07
実施国 :スペイン
【BACK GROUND】
アメリカの超現象コメディ映画「Ghostbusters」の最新作が、
2016年夏に公開される。
【MISSION】
映画公開をプロモーションすること。
【RESULT】
YouTube140万PVを達成。
SNSで拡散され、多くの人に認知された。
【OPINION】
good point
オカルト要素を含んだドッキリからの、おもわず笑ってしまうドッキリ。
「超現象コメディー」という、Ghostbustersの独特な世界観を見事に体現しています!
bad point
慌ただしく電車に乗り込む日本では実現が難しいため、
お国柄に左右されてしまう取り組みだと言えます。
ただ、日本では絶対に有りえないからこそ、
日本人である自分は思わず動画に引き込まれました。
あとまぁ、体験版Sound of Hondaですね。